2017.07.12

自作パソコン vs Surface Pro 4 比較

以前の記事 自作パソコンのスペック紹介 でメイン機の Surface Pro 4 のスペック不足を感じるとお伝えしました。今回はどのくらい性能差があるのか計るために、この Surface Pro 4 と自作デスクトップパソコンのベンチマークを比較してみたいと思います、、、

比較の前に、それぞれのスペックの紹介。
Surface Pro 4 は、256GB / Intel Core i5 - 8GB のモデル。
自作パソコンは以前の記事 自作パソコンのスペック紹介を参照ください。

それでは早速、各々のベンチマークを比較していきましょう。
まずは、Windows エクスペリエンス。

軒並み自作パソコンが勝ってますね。特にグラフィックボードのスコア差(約3ポイント)がかなり出てます。
唯一、Surface が勝っているのが SSD。かなり使い込んだ状態の SSD ですが、新品の SSD に勝ってますので、良いパフォーマンスの SSD が積まれてることが予想されます。

続いて、CDM。

SSD に関しては、予想通り Surface Pro 4 がほぼほぼ勝ってます。
ディスク使用率 97% とかなり使っているにも関わらず、なかなかの数値です。ちなみに Surface Pro 4 に搭載されている SSD は NVMe SAMSUNG MZFLV256 です。

続いて、ドラクエX ベンチマーク。

明暗はっきり出ましたね。約6倍の差で自作パソコンの勝ち。
グラフィックボードの性能差がはっきり出た結果ではないでしょうか。ただ、Surface Pro 4 でもひどいカクツキは感じませんでした。グラフィック設定や、解像度など調整すればゲームをプレイできるレベルではないかと思います。

最後に、CINEBENCH。

OpenGL で3倍の差、CPU で2.6倍の差で自作パソコンの勝ち。
グラフィックについては予想通りなのでさておき、CPU は i7(第4世代)vs i5(第6世代)となりました。
コア数、スレッド数は倍違い、クロック数は3.50 GHz vs 2.50 GHz。この3つ全てにおいて自作パソコンが勝っていて、2.6倍違うと。ここまで違うと、たとえ世代が若いからといって、この仕様差をカバーするには至らないようです。

以上です。いかがだったでしょうか?
個人的には、自作パソコンが Surface Pro 4 よりも CPU パフォーマンスの高い結果が出て満足です。実際、体感的にも早いので予想通りでしたが。SSD の速度だけ Surface よりも劣るという結果になりましたが、そこはまだ不便を感じていません。もし、遅くてストレス溜まるようだったら、M.2 付けちゃおうかと。自作パソコンの場合は、こういう拡張ができるのがいいですよね。皆さんも、パソコンのパフォーマンスに不便を感じたら、自作パソコン or デスクトップパソコンを用意してみてはいかがでしょうか。