2011.07.26

Androidアプリ開発環境の構築

Androidアプリを開発するにあたって、まずは開発環境を整えましょう。
Eclipseについては、人それぞれこだわりがあるかと思いますが、
ここでは、既にパッケージングされているPleiadesを使って、環境を構築してみたいと思います、、、

<方法>
1.下記「Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン」のサイトから Eclipse 3.7.0 Indigo の Java Full All in One (JRE あり) 版をダウンロードする。

Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン

2.手順1でダウンロードしたファイルを展開する。

3.下記「Sun Developer Network」のサイトから JDK をダウンロードする。

Oracle Sun Developer Network - Java SE ダウンロード

4.手順3でダウンロードしたファイルを実行し、JDK のインストールを行う。

5.下記「Download the Android SDK」のサイトから、Android SDKをダウンロードする。
(※私は、ZIP形式をダウンロードしました。)

Android Developers - Download the Android SDK

6.手順5でダウンロードしたファイルを展開し、手順2で展開したフォルダ内に配置する。

7.手順2で展開したEclipseを起動し、メニューバーから「ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール」を選択する。

8.作業対象に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力後、追加ボタンを押下する。

9.名前に任意の値を入力、ロケーションに手順8の入力値が入力されていることを確認し、「OK」ボタンを押下する。

10.しばらく待つとインストール可能なソフトウェア一覧が表示されるので全て選択した後、「次へ」ボタンを押下する。

11.インストール内容を確認し、「次へ」ボタンを押下する。

12.ライセンス規約に同意し、「完了」ボタンを押下する。
(※妥当性チェックがエラーとなっても、インストールを続行すること)

13.Eclipseの再起動を促されるので、再起動する。

14.メニューバーの「ウィンドウ > 設定」を選択する。

15.「Android > SDK ロケーション」で、手順6で配置した Android SDK の場所を設定する。
(※toolsフォルダの1つ上の階層を設定してください。)

16.続いて、「Java > インストール済みの JRE」より、手順4でインストールした JDK を追加する。

17.メニューバーの「ウィンドウ > Android SDK および ADV マネージャー」を選択する。

18.Available packages から、Android Repository 以下のパッケージ全てを選択し、右下の「選択項目をインストール」を押下する。
(※全てを選択する必要はありませんが、ここでは簡便のため全選択としています。)

19.ライセンスに同意し、「インストール」ボタンを押下する。

20.インストールが完了したら、続いて Virtual devices から、「新規」ボタンをクリックする。

21.名前、ターゲットなど適当に選択し、「Create AVD」ボタンを押下する。

22.手順20で作成した AVD を選択し、「開始」ボタンをクリックする。

23.「起動」ボタンをクリックし、Android シュミレータが起動することを確認する。

以上です。
これで、Android 開発環境が構築できたと思います。

今回、ご紹介した手順はあくまで一例です。必要最小限の構成というよりは、
とりあえず、簡単に作れるという手順をご紹介してみました。
この構成に限らず、マイ開発環境を作ってみてはいかがでしょうか。

<参考サイト>
Android Developers - Installing the SDK