Mavic Pro プロペラケージを試してみた
Mavic Pro の新しいプロペラガード製品であるプロペラケージをお借りできたので試してみました、、、
パッケージの外観はこんな感じ。
縦・横・奥行、結構な大きさの箱です。
箱の中身はこちら。
ケージ4つと、プロペラ3組(1組は予備)、ケージの前後をつなぐコネクタ2個。
ケージには番号が振られていて、それぞれ決められたアームに取り付ける必要があります。
装着後の表面はこんな感じ。
プロペラはケージ装着後、ケージの上から入れてモーターに装着します。
装着後の裏面はこんな感じ。
各ケージはそれぞれのアームに固定します。
前後のケージは、付属のコネクタで接続します。
これで強度やら安定性がアップするのでしょう。
フライト前は、アプリ側の設定も忘れずに行いましょう。
DJI GO 4 アプリでは、「機体の詳細設定>プロペラケージ」の設定値を ON にすることを忘れずに。
プロペラケージの取付及び、設定は以上です。
それでは、実際に飛ばしてみた動画をどうぞ。
(飛行前の音は、隣で飛ばしている Phantom の音です。飛行後、この Phantom の音が完全にかき消されていることがわかるかと思います)
<感想>
- 飛行時の音がでかい。
- 離陸時に前方に傾く。
- 飛行中にケージのフレームに手の甲を当ててみましたが大丈夫でした。安全面は確保できそう。
- バッテリーの減りが早い気がする…。
以上です。
やっぱり音が気になりますね。それイベント会場とかで飛ばしたら、会場の雰囲気台無しにならないだろうか…そんなレベルの音でした。
その他、気になることとしては、
- 携帯性。輸送時、かさばりそう。
- 取付の手間。それなりに手間かかります。
- ケージの内径とプロペラの長さがギリギリ当たらないくらいなので、プロポの各操作を最大にしたとき(機体が大きく傾いたとき)プロペラが当たらないのだろうか…
とはいえ、安全第一ですので、必要なときは付けるに越したことないと思います。ケージを付けて飛ばす際は、周囲の方たちに音にびっくりしないようひと声かけておくといいかと思います。
以上、Mavic Pro プロペラケージレビューでした。