DJI Phantom 2 であるあるなのが、モーター故障です。モーターが故障するとどうなるのか動画を撮ってみましたのでご紹介します、、、

モーターの回転状況をわかりやすくするために各モーターにテープを貼ってます。
微妙な速度で回ってるのもあれば、回転せずにちょこちょこ動いてるのもあれば、全く動かないものあるといった感じですね。この動画の場合は、4つともモーターが故障していると思われます（全く動かないのは ESC の故障の可能性もありますが…）

モーターが故障してしまう大抵の原因はこれ。

DJI 正規の専用プロペラガード。
プロペラガード装着時は、このガード付属の長いネジを使い
プロペラガード外しているときは、機体付属の短いネジを使わなければいけません。
間違って、ガード外しているときに長いネジを使って、モーター回してしまうとネジがモーター内部に当たってしまい、動画のように故障してしまうという訳です。

そんなの不注意だからだよ！気を付ければ大丈夫！
と思われるかもしれませんが、プロペラガードって毎度付けたり、外したりなんですよね。輸送・運搬時は邪魔になるので外しますし。うっかりが致命傷になるという…。

このようなミス自体起きないように、DJI のプロペラガードではなく、サードパーティの工具不要着脱式のプロペラガードを使う方もいるようです。ちなみに私の場合は、Phantom 2 は必ずプロペラガードを付けるので、ガード外しているときはネジをそもそも付けず、ガードつけるときに長いネジを付けるようにしています。短いネジは無くさないように他の場所に保管ということで。

以上です。
今回は手元にモーターが故障した機体がありましたので、ご紹介してみました。
モーターが故障した場合、パーツ交換になりますが Phantom 2 のモーター自体が既に入手困難です。
うっかりミスでモーター故障させないよう、皆さん注意しましょう！